無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ポリス猫DCの事件簿 単行本(ソフトカバー) – 2011/1/20
若竹 七海
(著)
島に一人の駐在は、今日もてんてこまい。神奈川県の盲腸と呼ばれる葉崎半島の先、30人ほどの人間と100匹を超える猫が暮らす猫の楽園、通称、猫島。厄介ごとは次々起こるものの、対処するのは島にある派出所に勤務する七瀬晃巡査ただ一人。そして目つきの悪い巨大なドラ猫こそ、七瀬唯一の同僚、ポリス猫DC。DCの推理は今回も冴えるのか? コージーミステリの名手、若竹七海の葉崎シリーズ待望作!!
- 本の長さ287ページ
- 出版社光文社
- 発売日2011/1/20
- ISBN-104334927424
- ISBN-13978-4334927424
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2011/1/20)
- 発売日 : 2011/1/20
- 単行本(ソフトカバー) : 287ページ
- ISBN-10 : 4334927424
- ISBN-13 : 978-4334927424
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,015,418位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
若竹 七海(わかたけ・ななみ)
1963年、東京生まれ。立教大学文学部卒。1991年、「ぼくのミステリな日常」で作家デビュー。2013年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞“短編部門”を受賞。2015年、葉村晶シリーズ「さよならの手口」でミステリファンクラブ・SRの会による“SRアワード2015”国内部門を受賞、「このミステリーがすごい!」4位。2016年、同シリーズ「静かな炎天」が「このミステリーがすごい!」2位、“SRアワード2017”国内部門、ファルコン賞を受賞。2018年、同シリーズ「錆びた滑車」が「このミステリーがすごい!」3位。著書に「悪いうさぎ」(日本推理作家協会賞“長編及び連作短編集部門”候補)などがある
(本データは「不穏な眠り」が刊行された当時に掲載されていたものです。)「BOOK著者紹介情報」より
カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
72グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実際に猫島があるのなら、絶対に足を運ぶぞ~~と思う内容でした。
2014年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
葉崎市シリーズで、猫島の派出所に居座るポリス猫DCと七瀬巡査の物語。短編集で大変読みやすかったです。ただ葉崎市シリーズは、1999年からあり、各シリーズが刊行されるまで1年以上空きがあるので、レギュラー出演している登場人物の性格や境遇など、なかなか思い出せませんでした。また、各短編の1章の伏線がわからないところもありましたが、最後まで読んで納得しました。やはり若竹氏の創造性に脱帽です。個人的な満足度は、100点満点中71点って感じです。若竹氏の新刊が待ち遠しいです。(^ー^)>
2013年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつも面白い作品で、待っています。(なかなか新作が出ないけど)安価で手に入り、満足です。
2013年8月24日に日本でレビュー済み
11年01月の単行本
の文庫化.七篇の連作短編をプロローグとエピローグで挟んだ全九篇.
30人ほどの人間と100匹ほどの猫が暮らす小さな島,通称『猫島』を舞台にした物語で,
一応,ミステリという括りになっていますが,どちらかと言えばストーリ性の方が強く,
桜だ,海水浴だと,流れる季節と猫と人,そこで巻き起こる大小の騒動が描かれています.
ただ,どの篇の冒頭にあるやり取りは,確かにそのあとに続く本編に絡みはするのですが,
正直なところ,あってもなくても…というものが多く,最後までピンとこないままでしたし,
チラホラと挟まれる島の『外側』での事件にしても,こちらも特別に目立つものはありません.
このほか,警官の「〜っす」というしゃべり方も,小さいことながら引っ掛かってしまいました.
とはいえ,人間よりも猫が優先されるやり取りは,どこかのんびりとしていてコミカルで,
猫たちもしゃべったり,前へ前へと出るのではなく,傍観者,きわめて猫らしいのも好印象.
また,エピローグとなる最後の篇では,よくある『その後』ではない別の場面が描かれており,
このエピソードをここに持ってきたことで,ちょっとじんわり,いい余韻を残してくれています.
なお,『 猫島ハウスの騒動 』という作品もありますので,気に入られた方はそちらもどうぞ.
30人ほどの人間と100匹ほどの猫が暮らす小さな島,通称『猫島』を舞台にした物語で,
一応,ミステリという括りになっていますが,どちらかと言えばストーリ性の方が強く,
桜だ,海水浴だと,流れる季節と猫と人,そこで巻き起こる大小の騒動が描かれています.
ただ,どの篇の冒頭にあるやり取りは,確かにそのあとに続く本編に絡みはするのですが,
正直なところ,あってもなくても…というものが多く,最後までピンとこないままでしたし,
チラホラと挟まれる島の『外側』での事件にしても,こちらも特別に目立つものはありません.
このほか,警官の「〜っす」というしゃべり方も,小さいことながら引っ掛かってしまいました.
とはいえ,人間よりも猫が優先されるやり取りは,どこかのんびりとしていてコミカルで,
猫たちもしゃべったり,前へ前へと出るのではなく,傍観者,きわめて猫らしいのも好印象.
また,エピローグとなる最後の篇では,よくある『その後』ではない別の場面が描かれており,
このエピソードをここに持ってきたことで,ちょっとじんわり,いい余韻を残してくれています.
なお,『 猫島ハウスの騒動 』という作品もありますので,気に入られた方はそちらもどうぞ.
2020年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう軽いミステリーが好きな人もいるのでしょうが、私はこの小説の標準的読者ではないようです。くすぐりがたくさん入っていますが、私にはどれも面白くありませんでした。
2020年3月1日に日本でレビュー済み
タイトル見て「DGポリスと猫」の話かと勘違いした。
正しくは、DGでなくDCで、架空の島“猫島”の臨時派出所に居着いたノラ猫の名。そこを一人で取り仕切る若い巡査は特にノリが良いわけでもなく、猫と喋られるわけでもなく、小さな島で巻き起こる小さな事件をコツコツと解決していく。そして同時期に起きていた大きな事件が、意外なところで結びついて…
猫のDCはタイトルになっていて、かつ主役の一人(一匹)でありながら、大きな活躍の場はないように感じていたが、気を付けて読んでみると、事件解決に当たっては不思議と関わっていることがわかる。
そんな相棒をリスペクトする七瀬巡査。二人(一人と一匹)の関係性がいい。
正しくは、DGでなくDCで、架空の島“猫島”の臨時派出所に居着いたノラ猫の名。そこを一人で取り仕切る若い巡査は特にノリが良いわけでもなく、猫と喋られるわけでもなく、小さな島で巻き起こる小さな事件をコツコツと解決していく。そして同時期に起きていた大きな事件が、意外なところで結びついて…
猫のDCはタイトルになっていて、かつ主役の一人(一匹)でありながら、大きな活躍の場はないように感じていたが、気を付けて読んでみると、事件解決に当たっては不思議と関わっていることがわかる。
そんな相棒をリスペクトする七瀬巡査。二人(一人と一匹)の関係性がいい。
2011年1月25日に日本でレビュー済み
猫ずきの方、必見です!
かわいたユーモアの中で、更にドライに人生?を楽しんでる猫、猫、猫…。たまりません!!
主人公のポリス猫が一番の人情派に見えるところもツボ。
猫島シリーズは若竹さんの作品の中では後味よいので、おすすめです。
かわいたユーモアの中で、更にドライに人生?を楽しんでる猫、猫、猫…。たまりません!!
主人公のポリス猫が一番の人情派に見えるところもツボ。
猫島シリーズは若竹さんの作品の中では後味よいので、おすすめです。
2014年11月3日に日本でレビュー済み
特に違和感はなかったです。
ただ、あまりに「ドタバタ」系で、「ぼんやりしてる様で実は切れ者?」の七瀬の持ち味みたいなモノが、最後の方になるまで味わえなかった感じでした。シリーズ追っていけばピンとくるのかな?と思いつつ、頭から読もうという気にまでは至らなかった感じでした。
ただ、あまりに「ドタバタ」系で、「ぼんやりしてる様で実は切れ者?」の七瀬の持ち味みたいなモノが、最後の方になるまで味わえなかった感じでした。シリーズ追っていけばピンとくるのかな?と思いつつ、頭から読もうという気にまでは至らなかった感じでした。